最近、AIによる音楽生成が本当にすごいことになってると思う。
僕は昔から80’sブギーファンクが大好きで、YouTubeでよく掘って聴いてるんだけど、
最近は「これ本物の当時の音源じゃないの?」と思うような曲が
AIによってどんどんアップされている。
🪩プロンプトで再現される“あの時代”
AI音楽って、どうやらプロンプト(指示文)に
「1984年のL.A.で流行していたブギーファンク風に」
「当時のアナログシンセとドラムマシンを再現して」
みたいな条件を入れると、
本当に“あの時代の空気”を感じる曲が出来てしまうらしい。
ベースのうねり、乾いたスネア、煌びやかなシンセブラス──
あの独特のサウンドをここまで再現できるとは正直びっくり。
実際にYouTubeで「AI Funk」や「AI Boogie Funk」と検索すると、
Fake Funk や Lost Tapes Records のようなチャンネルがヒットする。
中でも以下のような曲は、本物の80’sファンク好きなら
思わず“これ誰!?”と調べたくなるはず。
💿 ジャケットまでリアルすぎる
しかも驚くのは画像。
AIが生成したレコードジャケットも、
角の擦れ具合や日焼けした色褪せまで完璧に再現していて、
「これは1983年に出た知らないレア盤か?」と一瞬信じてしまうほど。
YouTubeでは「Lost 80’s Funk」「Unreleased 1985 Boogie」みたいなタイトルで出てるけど、
実際は全部AI生成。
State Overnight – Can’t Get Enough – 1984 (Boogie Funk 80’s)
JELBOO – Private Game (The Original Demo) | 80’s Funk / Pop / MJ Groove | AI
知らずに聴いたら、本物と区別つかないレベル。
🤔 本物じゃないのに“良い”
正直、最初は「フェイクじゃん」と思って少しモヤッとした。
でも聴いてるうちに、
「これ、好みのブギーサウンドを無限に聴けるって最高かも」とも思う。
もちろん、“人間の感性で作られた本物”の味わいは特別。
でも、AIが80’sの空気をリスペクトしながら再構築してくれるのなら、
それはそれでひとつの新しい音楽カルチャーとして楽しめる気がする。
🧠 “懐かしさを再発見させてくれるAI”
AI音楽がすごいのは、
ただ「作る」だけじゃなくて、忘れかけていた時代の良さを思い出させてくれるところ。
「こんなグルーヴ、昔あったなぁ」と懐かしみながら、
“フェイクなのに心が踊る”──そんな不思議な感覚になる。
もしかしたら近い将来、
AIが作った80’sブギーファンクが
新たなクラシックとして語り継がれる時代が来るのかもしれない。

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