先日、楽天市場で事業用に使う商品を注文したところ、まさかの「カード決済エラー」が発生。普段は問題なく使えている イオンカード(ウエルシアカード) なのに、ネットショッピングではエラー。 その原因を調べてみると、最近話題になっている“カード不正利用検知”が関係していました。
◆ 実店舗では使えるのに、ネットでは決済エラー?
今回使ったのは、ウエルシアで発行された イオンカード。 普段はコンビニやドラッグストアなど、実店舗ではまったく問題なく利用できています。 ところが、楽天市場でのオンライン決済だけが通らない。
一度決済画面に戻っても「利用できません」の文字。 念のためイオンカードに問い合わせたところ、
「不正利用の可能性が検知されたため、一時的に決済を停止しています。解除後24時間以内に再度お試しください。」
とのこと。どうやらAIによる不正検知システムが、“通常と異なる利用状況”を検出したようです。
◆ 背景には「イオンカード不正利用」の増加
最近、イオンカードをめぐっては全国的に 不正利用被害 が増加しています。
実際、イオンフィナンシャルサービスは2024年11月の報道で、 「カード利用停止後も一部で不正利用が確認された」と発表。 また、2025年5月には「システムトラブルではないが、不正利用防止の強化を行っている」と声明を出しています。
つまり、カード会社側もかなり神経質になっており、安全性を最優先にして自動ブロックをかけるケースが増えているようです。
◆ 安全はありがたい。でも、使い勝手が悪いのも事実…
もちろん、不正利用を防ぐための仕組みとしてはありがたい。 しかし、今回のように「事業で使う」「経費として必要」といった場面では、 この一時ロックがかなり痛手になることもあります。
特にネット決済だけ弾かれると、 「どこが危険と判断されたのか?」がわからないのが不便。 結局、“安全”のためとはいえ、使い勝手の悪さは否めません。
◆ 対策と今後のチェックポイント
🔹 1. イオンウォレットでカード状態を確認
イオンカードには「ネットショッピング許可設定」はありません。 しかしアプリ 「イオンウォレット」 で、カードがロックされていないか・利用制限がかかっていないかを確認できます。
🔹 2. 複数カードを使い分ける
事業用・個人用・2枚体制にしておくと、万一のブロック時も支払いを止めずに済みます。
リベ大ではカードは最小限推奨なので、今回のような場合で決済通らなかった時は一旦個人用で決済し、帳簿は事業主貸借で記帳かな?
🔹 3. 決済エラーが出たらすぐに問い合わせ
すぐに、カスタマーセンターに連絡して解除依頼を。 解除後は24時間以内に再決済を行いましょう。
🔹 4. 利用履歴をこまめにチェック
不正利用の初期は、数百円単位の“テスト決済”から始まることも。 イオンウォレットやWeb明細を定期的にチェックしましょう。
◆ まとめ:安全も大事、でも「使える安心」も大事
今回の決済エラーは、カード会社の“安全強化”による一時的なブロックでした。
確かに、不正利用が増えている中での対応としては仕方のない部分もあります。 でも、実際に「必要な支払いが通らない」というのはストレスですね。
💬 安心も大事、だけど“スムーズに使える安心”も大切。
今後はカードの状態をこまめに確認しながら、 “安全”と“利便性”のちょうどいいバランスを探していこうと思います。


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