LP (Sussex SXBS-7014)
Producer: Bill Withers

自身を代表する大ヒット曲が87年になってクラブ・ヌーヴォ 一によって取り上げられて再び大ヒット、その「リーン・オン・ミー」(72年)はソウル・クラシックともなり、ビル・ウィザーズの名は再び大きなものとなった。
71年にブッカーT.ジョーンズ制作アルバム「ジャスト・アズ・アイ・アム』でデビューし、シングル「エイント・ノー・サンシャイン」のヒットで新たなるソウルのスタイリストとして注目を集めたウィザーズだが、この72年のセカンド・アルバムを聞くと、いまもって刺激的な歌の鼓動に、改めてその個性と存在感に深く感じ入る。
東のダニー・ハサウェイに応えての、ウェスト・コーストのウイザーズとなった。
都会生活の淀みとかなたに光る明りを音に映したその「リーン・オン・ミー」は、やはりウィザーズでこそ味わいたい。
81年のグローヴァー・ワシントンとの共演「ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス」、さらに85年のコロムビアからの再デビューも成功したが、この時代の瑞々しさは別格だ。
現在は“The Sound Of Soul” (CD Blatant 13)他でCD化されている。
転載:U.S. Black Disk Guide©高地明

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