youtube musicでU.S. Black Disk Guide音源を探す旅 No.172

音楽

POCKETS / Come Go With Us

LP (Columbia FC-34879)

Producer: Verdine White

【A】 (1) Come Go With Me (2) Pasado (3) One Day At A Time (4) Doin’ The Do 【B】 (1) In The Pocket (2) Nothing Is Stronger (3) Elusive Lady (4) Wizzard Wuzzit

人気絶頂のEW &Fがカリンバ・プロダクションを設立。 

アーティスト育成に乗り出したのは76年頃のことだったが、中ても一番成したエモーションズやデニス・ウィリアムスに比べ、実績こそなかったものの、はるかにソウル・ファンの気を引くのがこのポケッツである。

そもそもヴォーカル・グループの伝統の強かったボルティモアの出身なので、コーラス・グループ的な味わいも強く、3枚目の“So Delicious” (ARC 36001)では「ラ・ラ・ミーンズ・アイ・ラヴ・ユー」を取り上 けているほどだったが、内容的には77年の1枚目がベスト。

インストのA(4)、B(4)のような曲になると、さすがにアース色が濃くなるが、歌が入ることによって独自の路線に落ち着く。

フアンク・ナンバーはA(1)とB(1)があるが、むしろ前者に親しみが持てる。

バラードではA(3)とB(3)がかなり良く、ラリー・ジェイコスのリードが非常に映える。

リーダーはキーボードのアル・マッキニーという紛らわしい名の男だが、80年代の声を聞くと同時に、アース共々沈没してしまったのは残念だった。 

転載:U.S. Black Disk Guide©鈴木啓志

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