youtube musicでU.S. Black Disk Guide音源を探す旅 No.199

音楽

LEROY HUTSON / Love Oh Love

LP (Curtom CRS-8017)

Producer: Leroy Hutson

【A】 (1) So In Love With You (2) Love Oh Love (3) When You Smile (4) Getting It On (Theme For The “Jay Johnson Affair”) 【B】 (1) Time Brings On A Change (2) I’ll Be There, I’ll Still Care (3) I’m In Love With You Girl (4) As Long As There’s Love Around

リロイ・ハトスンといえば、ダニー・ハサウェイの友だちという印象が強いかもしれない。実際、彼の「ザ・ゲットー」「トライン・タイム」などはリロイとの共作曲だ。

このLPでもマーティン・ルーサーみたいな演説から入るB(1)に、いわゆるニュー・ソウルの匂いをかぎ取ることができるだろう。

こうしたものも悪くはないが、彼は71~73年にインプレッションズのリードを務めたという実績もあり、意外とオーソドックスな選曲/音作りをしていることかわかる。

そうしたタイプのスロー B(2)はよく出来ていて、このLPのベストだ。

A(1)やカーティス的なミディアムA(2)もなかなか聞かせる。

他には、インストのA(4)や、やはりニュー・ソウル的なB(4)もある。

彼は、ほとんどヒット曲らしいものもないのだが、その後も“The Man!” (同8020)や“Feel The Spirit”(同5010)のようなLPが出せたのは、先に述べたような実績があったからだろう。

前者では「ザ・ゲットー」の再演をしたりしているが、インパクトは弱い。

彼はカーティスにもダニーにもなれなかった。

なお、べスト集CDとしてはPCD-2901,2902[日]がある。

転載:U.S. Black Disk Guide©鈴木啓志

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